職場の上司に結婚報告をする際のマナー
職場の上司に結婚報告をする際には、職場で直接、顔をつきあわせてお話しすることが基本です。
突然話を切り出すのでは無く、お話ししたいことがあるのですが、お時間頂戴出来ますか?と言うように、ワンクッション挟んでから、出来れば二人きりで話をしましょう。
上司に報告をする際にはまず、直属の上司にだけ話をするのが基本です。
直属の上司に話をする際に、入籍の日取りや結婚式をどうするのか(親族だけで行うのかなど)、仕事をどうするのか(辞めるのか、続けるのかなど)も合わせて話す必要があります。
仕事を辞めるという場合は特に、出来れば辞める日が確定次第すぐに、遅くとも3ヶ月前までには伝えておくと、業務に支障が出にくくなるでしょう。
仕事を続けるという事であれば、申請書類など、必要な届け出の内容を確認する必要がありますので、合わせてお話しして下さい。
職場への報告タイミングなどは上司に一任し、上司の指示に従って、それまでは他の人に漏らさないように心がけましょう。
友人へ結婚報告をする際のポイント
仲の良い友人へ結婚報告をする際には、職場の人相手とは違い、そこまで形式張ったことは必要ありません。
直接顔を合わせて話を出来るのが一番ですが、難しい場合は、電話やメールでも良いでしょう。
実はこの度結婚することになりました、と言うように、シンプルでわかりやすく結婚報告をすることが大切です。
結婚報告をする際には、結婚式などをどうするのか、もし良ければ招待状を送っても良いかなども合わせて確認して、住所が分からない場合は、そのタイミングで聞いておきましょう。
友人への結婚報告は、ラインなどのグループを使って一斉にしてしまえばらくちんですが、トラブルが起きる可能性があれば、個人に送った方が賢明です。
また、結婚報告をする際には、出来れば相手の状況を確認した上で、報告を始めるようにしましょう。
しばらく連絡を取っていなかった友人の場合など、もしかするとそれどころでは無い、人の幸せな報告を聞いて辛い思いをするような状況にある可能性もありますので、近況をさりげなく聞いた上で、話を切り出すことが重要です。
結婚報告が押しつけがましくならないように、トラブルを引き起こさないように、親しき仲でも最低限の配慮は行いましょう。