結婚式に招く人はどう決める?

来客者
お祝い事である結婚式、いつもお世話になっている人たちに参列をしてもらいたいと思う気持ちを持っている方は多く、出来るだけ色々な人を呼ぼうと考えている方も少なくありません。
ですが、結婚式の規模によっては、自分が呼びたいと思っている人を全員呼ぶ事が出来ないため、招待状を作る前に、結婚式に招く人を決める必要があります。
お世話になっている人たち、親しい人たちを取捨選択するのは心苦しいかもしれませんが、後々のトラブルに繋げないためにも、招く人は厳選していきましょう。

まず優先順位が高いのは、親族です。
親兄弟、従兄弟や祖父母など、親族は優先して呼ぶように心がけましょう。

残り招待客に関しては、友人や恩師、職場の関係の方などがあるかと思いますが、これらには実は、優先順位がありません。
新郎新婦の参列者のバランスが取れるように調整する為に、どの人を呼びたいのか、個人との付き合いなどを考えて、ご招待する方を選びましょう。

参列者のバランスを見て決めましょう

例えば、高校時代の友人4人と大学時代の友人2人、職場の方3人を呼びたいという場合。
残りは何人お呼びできるのかによって、ご招待客を厳選していきましょう。

例えば一人だけ呼べないという場合は、大学時代の友人を2人とも呼ばない、と言う方法を取ったり、3人だけ呼べないという場合は、職場の方にご遠慮頂く等、全体のバランスを見て決める事が大切です。
重要なのは、同じグループ内で、一人だけ呼ばない、一人だけ呼ぶ、と言うような事が無いように、調整を取るという事になります。
こうした呼ぶ呼ばない問題で後日トラブルが発生する事は非常に多いため、トラブルが起きないようなご招待の仕方をすることが大切です。

勿論、結婚することを知っていて、結婚式に招待して欲しいという方もいるかと思います。
その場合、正直に人数が入らないからご招待できないと伝えては確実に角が立ちますので、親族だけで執りおこなう事になった、というように、体裁の良い理由を作りましょう。
下手にトラブルにならないように、ご招待客の調整を丁寧に行う事が大切です。

思いきってバッサリ呼ばないと言うのも1つの手

色々と考えた末、友人知人回りは一切呼ばない、親族のみで執りおこなう、と言うように、気持ち良くバッサリ決めてしまう方も少なくありません。
最もトラブルが起きにくく、最も確実な方法ですので、悩んだらこうした方法と取るのも1つの手です。
ただし、親族が多く全員呼べないという場合は、親族のどこまでを呼ぶのかを、明確に線引きしないといけませんので、その点も注意しましょう。